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【Amazon】レビュー施策の定番!Amazon Vineを活用して効果的にレビューを獲得

こんにちは!

ECコンサルを行っているコマースコンテナです。

Amazonで商品を出品していても、自慢の商品にも関わらずなかなかレビューが記載されないといった相談をいただくことがあります。

 

レビュー数や点数はAmazon内のSEOにも関わるとされており、売上を上げていくためには重要な指標となります。

 

そこで今回は、Amazon内で使用できるレビュー獲得施策「Amazon Vine」に関して深堀していきます!

 

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  1. Amazon Vineとは
  2. Amazon Vineに参加する条件
  3. Amazon Vineのメリット
  4. Amazon Vineの実施方法
  5. 実施する上での注意点
  6. おわりに

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1. Amazon Vine とは

レビュー獲得ができるAmazon Vineですが、いったいどのような機能なのでしょうか?

Amazon Vine とは・・・

Amazon Vine先取りプログラムとも呼ばれ、Amazon Vineメンバーと呼ばれるユーザーからレビューを公式に獲得することができる施策。公式の説明としては「予約商品や新商品のサンプルを試してもらい、他のユーザーの参考となるよう意見や感想を書いてもらう」とされております。

 

出品者はAmazon Vineへ商品を登録した後、Vineメンバーへ商品を無償提供する代わりにレビュー投稿を依頼することができます。

 

Vine メンバーとは?

Amazon内で質の高いレビューを記載しているユーザーで、Amazon側が独自に分析、選定したユーザーのこと。

 

2. Amazon Vineに参加する条件

魅力的なAmazon Vineですが、一定の条件を満たした商品、出品者でないと利用することができません。細かなルールがあり見落としがちですので、この章ではAmazon Vineの利用方法・参加条件を確認しましょう。

 

  • ブランド登録されていること
  • 大口出品者であること
  • 商品詳細ページのレビューが30件未満であること
  • 新品商品であること
  • 購入可能なFBA在庫があること
  • 出品を開始していること
  • 商品画像と説明が設定されていること
  • 制限対象商品/セット商品でないこと

 

※また、レビュー記載のために他商品を購入する必要がある場合や商品詳細ページとAmazon Vineに申請した商品が異なる場合は利用不可となります。

 

新商品を発売し一気にブーストをかけたい場合など、在庫を確認したうえで実施するのがおすすめです。Vine登録後にレビュー件数が30件を超えた場合は自動的に登録は停止されます。

 

3. Amazon Vineのメリット

便利なAmazon Vineですが、どのようなメリットがあるのでしょうか?

 

・良質なレビューが獲得できる

Amazonによって選定されたユーザーのため、内容の濃いレビュー記載が期待できます。

具体的で質の高いレビューを記載してもらうことで、1レビューでもその後の購買率向上に大きく影響します。

レビュー記載の義務はありませんが、Amazonが定期的にVineメンバーを更新しているからこそ実現できるといって良いでしょう。

 

・短期間でレビューを集められる

短期間でレビューを集められるのもメリットの一つです。

Amazonによると、レビューの約4分の1が注文後5日以内に投稿され、99%35日以内に投稿されるそうです。

SEO対策にもなる

詳細なアルゴリズムは公開されておりませんが、レビュー件数や点数の高さがAmazonの検索エンジン評価に影響を与えるといわれております。

Amazon Vineによってレビューを集めることで購買率に影響を与えるだけでなく、アクセス面のSEOにもいい影響を与えることができます。

 

4. Amazon Vineの実施方法

Amazon Vineの実施はハードルが低く、条件さえ満たしていれば下記の要領で簡単にスタートすることができます。

 

・セラーセントラルへログイン

・広告タブ>Amazon Vineをクリック

【CC】blog_Amazon Vine-1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・右上のタブにASINを入力し、「登録を開始」し、登録したいユニット数を入力。

※ユニット数は最大30点まで。(レビュー30件までのため)

・登録料を確認し、登録

 【CC】blog_AmazonVine-2

登録を行った後は、管理画面(Amazon Vine ダッシュボード)よりステータスの確認ができます。

▼ステータス一覧

・完了

レビューを上限まで受け取った商品、もしくは登録から90日以上経過した商品。

・レビュー中

上限には達していないものの、レビューが投稿されている商品。

・レビュー待ち

登録は正常に行えたがまだレビューを受け取っていない商品。

・販売パートナーによりキャンセル

Amazon Vineへの参加をキャンセルした商品。

・対応が必要

何らかの理由でブロックされてしまった商品があること。

出品情報や在庫情報の不備がある可能性があるため、すべて問題がないか今一度確認/修正を行いましょう。

 

5. 実施する上での注意点

メリットやリスクの多いAmazon Vineですが、実施の際は下記の注意点も考慮しましょう。

 

・費用面

Amazon Vine実施の際は次のような費用が発生します。

登録料:1ASINあたり22,000円(税込)

FBA手数料、販売手数料(カテゴリーによる)

+商品原価(無償提供のため)

※登録から90日以内にレビュー投稿がなかった場合は登録手数料はかからない。

 

これらを考慮すると、高単価の商品をAmazon Vineに登録するよりも低単価商品での実施が望ましいでしょう。

(投資と割り切れる場合は高単価でも可)

 

・高評価レビューが書かれるとは限らない

レビュー記載が期待される施策ですが、もちろんのことレビュー内容にまでは干渉できません。

お金をかけてまで実施したのに悪い評価が集まってしまった、ということにならないよう商品の質に自信のある場合にのみ実施をしましょう。

 

・一度登録をキャンセルしたASINは再登録できない

ASINにおいて、Amazon Vineへの登録は1回のみとされています。

登録をキャンセルした場合や、1度実施したがレビューが30件未満なのでもう一回申請、などの場合は実施できないので注意しましょう。

 

6. おわりに

いかがでしょうか?

これからAmazonに出品を始める出品者や、新商品販売を検討している方は是非この機会に実施をしてみてはいかがでしょうか。

弊社コマースコンテナでは、Amazon Vineのサポート以外にもセラー/ベンダー問わず様々なサポートを行っております。

 

Amazonでの売上拡大においてお悩みのある方は、是非お気軽にご相談ください!

 

■お問合せフォーム

https://www.commerce-container.cci.co.jp/contact

それでは次回のブログをお楽しみに!

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