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皆さん、こんにちは！

今回は3大PFの決算が出そろったので、各PFごとにどんな調子だったかをまとめていきたいと思います。

前回のAmazonに続き、今回は楽天をまとめていきます！

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■この記事のポイント

・流通総額は前年比109.98%となった。

・出店数は前期比+300となった

・Rakuten Optimismで大きなアップデート発表

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■目次

①流通総額

②出店数

③その他直近状況

④まとめ

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①流通総額

楽天の国内EC流通総額に関して、23年4月~6月は1兆4542億円となり、前年比109.98％となりました。

過去4Q連続で10％を超えていた前年比に関してですが、22年Q1の109.99%振りのYoY110％割れです。

ただ、Amazonのベンダー/セラー合算した同時期の前年比は109.03%となっていたので、

日本の3大ECの中で一番成長率が高かったことが予想されます。恐るべし楽天です。

たしかにAmazonと楽天に出店している弊社のクライアント様でも、

6月のスーパーセールで過去TOPクラスの売上を楽天で出している方がいて、とても話が盛り上がった記憶があります。

モバイル事業でネガティブな事を言われている楽天ですが、その他の事業は極めて優秀ということがわかります。

②出店数

続いて楽天への出店店舗数の推移についてです。

楽天の出店店舗数は現在57,378店舗となっており、数としては右肩上がりとなっております。

23年Q2の店舗増加数(23年Q2出店店舗数-23年Q1出店店舗数)は前期比299となっており、

この数は23年Q1の店舗増加数(23年Q1出店店舗数-22年Q4出店店舗数)の96店舗よりも、約3倍多い結果となっております。

直近1年間では最も大きい増加数となっており、楽天への注目度が伺えますね。

なお直近出店した店舗様は以下になります！是非気になる方は見てみてください。

EGG WHITE PROTEIN「REVOPRO」

https://www.rakuten.ne.jp/gold/revopro/

ファナティクス・ジャパン

https://www.rakuten.ne.jp/gold/fanatics-store/

モバイルアクセサリーブランド「MOFT」

https://www.rakuten.ne.jp/gold/moft/

Steel Series

https://www.rakuten.ne.jp/gold/steelseries/

③その他直近状況

さて、このような好調な楽天ですが、先日実施されたRakuten Optimism 2023では、多くの事が発表されました。

・クーポンサービス「RaCoupon」のサービス強化(セグメント機能、マーケティング機能を拡充)

・クーポンサービス「RaCoupon」のシステム利用料の無料キャンペーン終了

・クーポンキュレーションメディア「人気のクーポン獲り放題！わくわくクーポンランド」の本格提供を開始

　(https://coupon.rakuten.co.jp/)

基本的にクーポンの内容がメインとなっておりますが、セグメント機能に関しては、

Yahoo!ショッピングの「STORE’s R∞」との機能差分を埋めるアップデートになることが予想されます。

また、クーポン発行枚数増加によりシステム不可が高まり、その対策をすべくクーポンの有料化も発表されました。

クーポンを利用するのに金額が発生するのは、3大PFの中でも楽天のみなので、出店店舗様にとっては注視するべき内容です。

このほかにも、導入から数か月経っても一定数注目、検索数があるSKUプロジェクト。

楽天からは現在、50％以上の出店店舗は移行が終了していて、

9月末までに90％以上の店舗で移行完了を目指している、と発表がありましたが実際のところどうなるかは未知数です。

実際、直近楽天市場主催のSKUプロジェクトセミナーが開催されたり、

楽天のコンサルをしている代理店がオフラインやオンラインでSKUプロジェクトのセミナーを実施しています。

もしそれを聞いてもわからなければ、是非以下ブログ記事や弊社へお問い合わせいただければと思います。

・SKUプロジェクトブログ前編

・SKUプロジェクトブログ後編

④まとめ